暑い日々が続いた夏が過ぎ去り、心地よい季節が近づいてきていますね。桜が咲き、新緑鮮やかな2020年の春から初夏にかけては、感染防止対策により例年とは全く異なる過ごし方になってしまいましたが、これからやってくる秋は、これまでに培った感染防止対策を徹底したうえで、お出かけを楽しむことができそうです。マイクロツーリズム・青梅編、甲州編に続いて、関東の一大観光地・箱根の紅葉スポットと、バリアフリー対応宿泊施設の幾つかをご紹介します。
楽天トラベルが公開している【2020】箱根のおすすめ紅葉名所15選!には、芦ノ湖・箱根美術館・駒ヶ岳ロープウェー・仙石原・長安寺など紅葉名所の見頃時期やアクセス情報が纏められています。階段等のため、車いすでの散策が難しい場所もありますが、紅葉を愛でるには、もってこいの名所ばかりです。
東京都内からは、渋滞がなければ2時間弱のドライブですので、箱根周辺でお昼御飯も楽しめる日帰り紅葉狩りには最適です。リクライニング車いすをご利用になれば、車中で横になってリラックスすることもできます。もちろん、現地で宿泊すれば、紅葉を楽しむこと、温泉を楽しむこと、食事を楽しむこと等など満足度アップは間違いなしです。バリアフリー対応のお宿も幾つかご紹介しましょう。
箱根パークス吉野は、バリアフリー対応の温泉半露天檜風呂付和洋室に加えて、車いすのまま洗い場に入れる貸切露天風呂3室も利用できます。パブリックスペースもバリアフリー対応になっていて、施設内移動もスムーズです。
ホテルはつはなは、シンプル&モダンをコンセプトに明るくデザインされたユニバーサルルームは、庭園側に大きく窓をとった源泉掛け流しが愉しめる「ひのき風呂」を設けた贅沢な仕様です。
「洋」の洗練されたモダンさと「和」のくつろぎをミックスさせた箱根・芦ノ湖はなをりにも、誰にとっても使い易いユニバーサルルームが用意されています。車いすで部屋からテラスへ移動して景色を楽しむこともできるそうです。
ご紹介した以外にも、バリアフリー対応の名所・宿泊施設がたくさんある箱根。紅葉が盛りとなる11月上旬前後で、ウィルゴでもゆったり&リラックスした紅葉狩りを計画されてはいかがでしょうか。