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車いすでのお出かけをお手伝いする予約制タクシー

東京2020パラリンピック

東京2020パラリンピックが開幕する2020年8月25日。開催日まで1年となった8月25日、NHKホールでは、東京2020パラリンピック1年前カウントダウンセレモニーが開催されました。

開幕まで1年と迫った東京の準備状況を取材に来られたイギリス放送局のキャスター・スタッフ御一行の都内移動をお手伝いさせていただきました。数日間にわたって、渋谷スクランブル交差点・地下鉄・飲食店・ホテル・競技場などを視察し、パラリンピックに来られるであろう車いす利用者にとって、今の東京が、どこまで準備されているかを確認されてました。既に公開されている取材動画がこちら。

都内各所を視察する傍ら、日本記者クラブや都庁で、開催準備に係る要人へのインタビューもされていたようです。

24日に墨田区総合体育館で開催されていたパラリンピック競技種目体験会、25日に開催された代々木公園陸上競技場での記念イベントにも足を運ばれ、多くの関係者・一般参加者と交流されていました。
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「おもてなし」という言葉でアピールされた東京2020。パラリンピックに参加される・来日される方々にとって、東京はどのような街と映るのでしょうか。公共交通機関のアクセシビリティ(障害の有無に関わらず利用可能であるか否か)は、この数年で大きく改善されていますが、東京都内のホテル客室のアクセシビリティは、まだまだ、低いレベルだそうです。また、動画でも指摘されているように、街中の飲食店入り口には段差があることが多く、最後の数メートルが理由で入店を諦めざるを得ない状況もあります。とはいえ、多くの方々の努力が実を結び、東京2020パラリンピックは成功することは間違いないでしょう。
そして、これを機会に、ハード面でも、ソフト面でも、アクセシビリティが向上し、より良い街に成長していくことを願い、ウィルゴも、その一翼を担えればと感じました。